激震!!ナベツネ氏が野球賭博発覚により引責辞任!!!
2016/03/16
今日はいったい何という日なのでしょうか・・・。
2016年3月8日20時前、「高木京介が野球賭博に関与」と衝撃のニュースの第一報がありましたが、それから程なく続報が入ってきました。
ナベツネ氏こと渡辺恒雄球団最高顧問、白石興二郎オーナーら球団首脳が引責辞任
我が目を疑いました。
良くも悪くも絶大な影響力を持つナベツネ氏が辞任する・・・。
それほどまでに、高木京の野球賭博は大事件なのでしょう。
ナベツネ氏は「球団最高顧問」という何をやっているのかよくわからない役職についています。
昔はオーナーや会長として、言いたい放題で野球ファンのみならず、ジャイアンツファンからも反感を買うことが少なくないナベツネ氏でしたが、球団最高顧問になってから、大分おとなしくなりました。
実はナベツネ氏、辞任は初めてではありません。
時は2004年、球界再編問題に揺れる激動の時代。
近鉄バッファローズが事実上消滅し、新たに楽天イーグルスが誕生した、プロ野球史に残る大事件のあった年でした。
明治大学に一場靖弘という才能あふれる投手がいて、彼を球団に入団させようと、公には禁止になっている裏金をこっそり渡していました。
これが発覚して、オーナー職に就いていたナベツネ氏が引責辞任することとなりました。
この年のナベツネ氏は言いたい放題で、オーナーとの話し合いを望む古田選手(当時)に対して言い放った「無礼なことを、たかが選手が!」発言はプロ野球ファンの怒りを買うところとなりました。
そうした逆風の中、裏金というスキャンダルで現職のままでいるのは難しいと判断したのか、あっさり身を引いたのです。
最も、その後1年足らずで会長職に就きましたが。
時は流れ、紆余曲折を経て球団最高顧問に就いたナベツネ氏が、現職を辞任するということです。
ついでに白石オーナーの辞任も発表しています。
球団最高顧問はともかく、オーナーの電撃辞任は、後任の問題もあり球団としても相当な痛手でしょう。
高木京の野球賭博により、球団のトップツーが辞任した。
球団としては誠意を見せているつもりかもしれませんが、この程度ではまだまだ認めることはできません。
ジャイアンツファンを裏切り愚弄した代償を、これから支払い続けねばなりません。
この背徳の行為に、今後さらに厳しいバッシングにさらされることでしょう。
これを真摯にうけとめ、誠心誠意、汚名返上に努めることを望みます。
私は一ジャイアンツファンとして、何の罪のないジャイアンツの選手、および由伸監督をこれまでと同様、いや、今まで以上に応援していく所存です!